薄荷🖤🤍
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shipper|五白ちゃんのオタク|Xの再放送もします
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夏の川瀬見ちゃん🫧
じわじわとセミの鳴き声が耳にうるさい。コインランドリーには俺と瀬見さんの二人きりで、二人の間に会話はない。別にけんかしているわけではないけど、特段話すこともないのだからしかたない。自宅の洗濯機が壊れ、修理に来るまでの数日間、近所のコインランドリーに洗濯物を持ち込んでいた。自動ドアの先に見えるアスファルトは、日差しに照らされて白く眩しい。真夏の太陽は容赦なく世界を照らしつけている。スマホをいじる手を止め、瀬見さんのほうをちらりと盗み見る。瀬見さんはぐるぐると回っている洗濯機にくぎ付けになっていた。 「楽しいんすか」 「……何が？」 「や、洗濯機、ずっとみてるから」 指摘されて初めて気が付いたのだろうか、視線を俺のほうに向けて怪訝な顔をしている。 「あー、いや、別にこれ見てたわけじゃなくて、ぼーっとしてた」 照れ隠しのような、気まずそうな顔になった瀬見さんを見て、仕事で疲れているのかな、と思う。 「大丈夫ですか？……仕事とか」 「あー、うん、大丈夫大丈夫」 眉根を寄せて笑いながらひらひらと手を振る瀬見さんの本音はわからない。万年単位ギリギリで卒業が危ぶまれている俺にしてあげられることもない。 「でも、パーっと遊びたいなぁ、っていう気持ちはある」 ぐっと腕を伸ばしながら、瀬見さんは少し疲れたように言った。ちょうどよく、洗濯が終わった合図を示す「機械音が流れて、俺たちは二人で立 ち上がる。乾燥機をかけた洗濯物はふかふかとやわらかく、今の季節には少し嫌になるほど暖かい。もってきた大きなバッグに洗いたての洗濯物を詰め込んでいく。 「あっちぃなぁ」 「あついっすねー」 数日分の洗濯物はそれなりの量で、エアコンが効いた室内でも少し汗がにじむ。 「あーー、プールでも行きたい」 瀬見さんの口からポロっと漏れた言葉。 「……行きます？これ置いてから、今日」 「今日？」 「はい、バイト先でプールの割引券もらったんですよ、そういえば」 ふと、行くこともないだろうと財布に雑にしまったチケットの存在を思い出して、誘ってみた。 明日も仕事だし断られるかもなぁ、と思いつつ瀬見さんの返答を待つ。 「……お前が行くなら、行こうかな」 ぼんやりと瀬見さんが答えた。いつの間にか、洗濯物をしま手が止まっている。 「まじっすか」 「いや、お前が誘ったんだろ」 「いや、まぁ、はい、……そうですね。いやぁ、まじか、……水着あったっけ」 「なんだお前、しょうもないなぁ」 瀬見さんがあきれたように笑う。 「まぁとりあえず、早く帰りましょう、急がないと夕方になっちゃうんで」 「お前の水着も探さないとだしな」 止まっていた手を慌てて再開して、洗濯物をかき集める。自動ドアの外、青空がぐんと広がって いる。絶好のプール日和に違いない。流れるプールでぐるぐると回れば、瀬見さんの疲れも少しはいやされるだろう。先ほどとは比べ物にならないくらい楽しげな瀬見さんを横目に、俺はそんなことを思った。
July 27, 2025 at 1:17 PM
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五白ちゃん短歌　初夏
短歌五首の書かれた画像 あの星の　隣に君の　星を作ってあげるよ　君だけの星だ 茜色　空に瞬く　消えかけの　星のような二人だったね 夏空に　緑広がる　草いきれ　夏・夏・夏と　君がはしゃいだ プールでも　海でもいいよ　君となら　コインランドリーでも楽しい 夜更かしの　目に沁みるのは　夏の日の　光眩しい　瞼を閉じる
July 17, 2025 at 8:36 PM
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ごくごく飲みますよ🎶お水を飲みますよ🎶
小説を、書け。
給水ボトルから水を飲む白布賢二郎のイラスト
July 17, 2025 at 11:43 AM
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板タブをゲットしたよ🎶
五色工と白布賢二郎のイラスト
July 17, 2025 at 7:19 AM
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漫画も再掲しちゃお
July 15, 2025 at 1:54 PM
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再掲ꪔ̤̱
お絵描きしたい✏️
くまみみが生えた五色工とうさみみ（垂れ込めが生えた白布賢二郎のイラスト メイド服を着せられた白布賢二郎のイラスト
July 15, 2025 at 1:40 PM
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白布君お誕生日五白ちゃん掌編を書きました✏️
世間では大型連休が始まった。この季節らしい夏が始まる前のさわやかな空気が、開け放った窓から流れ込んできた。窓の外には青空がどこまでも広がっていて、遮るものは何もない。俺は衣替えで出た大量の洗濯物を回し終わって、爽快な気分でソファに寝そべっていた。五色は昼ご飯を買いに出かけていて、部屋の中はしんと静まり返っている。目を閉じるとさやさやと風に揺れるカーテンの音が聞こえ、瞼を通して五月の光が透けて見えた。このまま眠ってしまいそうな、程よい倦怠感に身を浸していると、玄関からがちゃがちゃと騒々しい音が聞こえてきた。 「白布さーん、帰りました」 　ビニール袋のこすれる音、靴を脱いだ五色が廊下を歩くきしむ音、リビングの扉を開く音が聞こえて、閉じていた目を開くと、目の前に白い物体が差し出されていた。不意のことでピントが合わず、それがなにか認識するのに少し時間がかかった。 「……バラ？」 「白布さん、今日誕生日でしょう？駅前の花屋で買ってきたんです。白いバラって、すごく白布さんっぽいなと思って」 　水色の薄紙とビニールにくるまれた真っ白なバラの花束。清廉な見た目は目に美しく、 悪い気分はしない。 「……ありがとう」 「本当は１０本買おうと思ったんですけど、店員さんが１本おまけしてくれたんですよ」 　もうダイニングテーブルの上に買ってきた昼食を広げている五色が、ふと振り返る。 「白布さん、白いバラの花言葉知ってます？」 「知らないけど、」 「……後で調べてみてくださいね」 　何かを隠すように微笑む五色。俺は、何のことかわからないままぼんやりと白いバラを抱えていた。五月の清か（さやか）な風がまた吹き込んできた。
May 3, 2025 at 5:04 PM
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五白ちぁ
靴、イロチおそろ⁽⁽♡⁾⁾
April 13, 2025 at 1:06 PM
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「さみしいおさんぽ」、絶対に工に好きって言わないって決めてる白布くんの五白ちゃん曲すぎる。
March 20, 2025 at 1:40 PM
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3月9日の五白ちゃん再掲。
読みづらい！
March 13, 2025 at 2:23 PM
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これは３月の五白ちゃん短歌。
March 13, 2025 at 1:52 PM
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たぶん続きを書くつもりだった五色×白布の掌編。
一年後輩の五色が好きだ。笑顔が可愛い。それなのに意地悪したくなる。恋愛なんてこれまでしてきたことがなかったから、好きな人にどう接したらいいかわからない。初手を間違えたから、いつまで経ってもあいつにとって俺は怖い先輩でしかないだろう。あぁ、どうしてこんなことになってしまったんだろう。 この気持ちを自覚したのは、最近工にトスをあげてスパイクが決まると、俺の方を見てにこにこしていることに気付いた時だった。 ──なんであいつあんなバカみたいに笑ってんだ、可愛いな。 と思ってしまったのだ。可愛い。そう、可愛いということに気づいてしまった。それから、工の表情が気になって仕方なくなった。毎日、隙あらば工の表情を盗み見ていた。思えば、そのせいで坂を転がるように五色に恋をしてしまったのかもしれない。 監督に怒られてしゅんとしてる顔、食堂のメニューが好物で喜んでる顔、俺に話しかける時の少し緊張した顔、同級生の前で見せるスンとした顔。その全てが可愛いくて愛おしいと思ってしまった。よくもまあそんなに表情の引き出しがあるものだ。俺にはないそれが、すごく魅力的に見えたのかもしれない。 五色のことばかり見ているから、よく目が合うようになる。ある日の午後、退屈な授業を聞き流しながら校庭を見ているとちょうど五色のクラスが体育の授業をしていた。どうもサッカーをしているらしい。例の如く五色を探して見つめていると、不意に上を向いた五色と目が合った、気がした。慌てて黒板の方へ視線を移す。やばい、気づかれたかもしれない。動悸がしてきたのを無理や り押さえ込み、深呼吸する。大丈夫、この距離なら多分バレてないだろう。そう思っていたはずなのに、放課後部室に行くと、「白布さん、今日体育の時、目あいましたよね！俺手振ったのに気づきませんでした？」と尋ねられた。 「……悪い、気づかなかった」 「そうですか、残念です……。ていうか最近よく目合いますよね！」 「そ、そうか？気のせいじゃねえの」 まさかそこまで踏み込んでくるとは思わず、なんとか言い訳を絞り出そうと頭をフル回転させる。 「お、お前が俺のこと見てんだろ」 「え、そ、そんなこと……ないですよ？」 そういった五色の顔は真っ赤で、その瞳はどこか宙を漂う何かを見つめていた。今まで見たことのない表情だ。やっぱり可愛い。 「……ふーん、じゃあ偶然だな」 「そ、そうですね。偶然です」 良かった。うまく誤魔化せたようだ。五色の新しい表情も見れて一石二鳥だった。 そう、その時の俺は本当にバカだったのだ。五色が俺のことを好いているなんて、1ミリも考えていなかったのだから。
March 13, 2025 at 1:51 PM