・グレースの堪え性
・少なくとも10日で20回のファック
・こんな綺麗に全員最悪なるかね
・これどうやって終わるんですか
・グレースの堪え性
・少なくとも10日で20回のファック
・こんな綺麗に全員最悪なるかね
・これどうやって終わるんですか
職にあぶれ、金も食い物も無いところを拾ってくれたのは、あまりに紳士さが染み付いている浮浪者。無銭に関わらず、不思議と食うに困らず、寝るに困らない彼との日々とその秘密…という、自殺した知人の語った恐怖談。
すっきり面白サスペンス。”ロハ” の語源が ”只” を崩したものってことに本作のルビでやっと気付いた。
職にあぶれ、金も食い物も無いところを拾ってくれたのは、あまりに紳士さが染み付いている浮浪者。無銭に関わらず、不思議と食うに困らず、寝るに困らない彼との日々とその秘密…という、自殺した知人の語った恐怖談。
すっきり面白サスペンス。”ロハ” の語源が ”只” を崩したものってことに本作のルビでやっと気付いた。
20年代大正時代の童謡集。
赤い靴以外は全然知らなかったけど、呼子鳥、長柄の橋、重い車、鈴なし鈴虫、蛍のいない蛍籠…あたりが異様に怖くて笑う
20年代大正時代の童謡集。
赤い靴以外は全然知らなかったけど、呼子鳥、長柄の橋、重い車、鈴なし鈴虫、蛍のいない蛍籠…あたりが異様に怖くて笑う
工場の機械に髪巻かれて死んだ若い女を描いた謎のエロ詩。機械に髪巻かれて死ぬ女の子がこの世で1番えっちだからね
工場の機械に髪巻かれて死んだ若い女を描いた謎のエロ詩。機械に髪巻かれて死ぬ女の子がこの世で1番えっちだからね
ラブクラフト先生の『ランドルフ・カーターの陳述』の古の翻案。初めて日本でクトゥルフ扱ったという乱歩より早い…らしい。
殺人の嫌疑で日本に逃げてきたイギリス人の友達による、彼がそうなった理由の回顧語りという形式。話を聞いてる現場がバリバリに日本なのでなんか面白い。
今思えばYouTube短編の『The Statement』ってしょうもなかった奴ってこれが元なのかも
ラブクラフト先生の『ランドルフ・カーターの陳述』の古の翻案。初めて日本でクトゥルフ扱ったという乱歩より早い…らしい。
殺人の嫌疑で日本に逃げてきたイギリス人の友達による、彼がそうなった理由の回顧語りという形式。話を聞いてる現場がバリバリに日本なのでなんか面白い。
今思えばYouTube短編の『The Statement』ってしょうもなかった奴ってこれが元なのかも
間もなく死ぬ病床のロボ工学者と、(さっさと死なんかな〜)と不貞してる妻のSFサスペンス。
嫉妬深い夫は、「自分の死後は誰のものにもならず、ロボを愛せ」と言い置き仕掛けを施すよ…という話。
いわゆる”直木賞”の人を何気に初めて読んだ気がするけど、この設定で初出30年代なの凄いと思う
間もなく死ぬ病床のロボ工学者と、(さっさと死なんかな〜)と不貞してる妻のSFサスペンス。
嫉妬深い夫は、「自分の死後は誰のものにもならず、ロボを愛せ」と言い置き仕掛けを施すよ…という話。
いわゆる”直木賞”の人を何気に初めて読んだ気がするけど、この設定で初出30年代なの凄いと思う
自らも被爆し、後に手術に失敗して死亡したという方の広島原爆に纏わる詩集。当事者にしか到底出せない迫力があまりにキツ過ぎる。
後書きから察せられる、50年代当時の反原爆思想への弾圧も悲しいし、「過去から未来への単なる記憶でない意味と重量をもたせることに役立つ力があまりに弱い」との作品の振り返りも苦しい。絶対そんなことは無いと思う
自らも被爆し、後に手術に失敗して死亡したという方の広島原爆に纏わる詩集。当事者にしか到底出せない迫力があまりにキツ過ぎる。
後書きから察せられる、50年代当時の反原爆思想への弾圧も悲しいし、「過去から未来への単なる記憶でない意味と重量をもたせることに役立つ力があまりに弱い」との作品の振り返りも苦しい。絶対そんなことは無いと思う
トラペジウムを観てください
トラペジウムを観てください