Fumiko Miura
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Fumiko Miura
@fumingonl.bsky.social
海抜マイナス6m地点の住人。2023年1月にオランダ語で本を出版しました。

Auteur 'Polderjapanner' (2023) Uitgeverij Van Oorschot
https://www.vanoorschot.nl/writers/fumiko-miura/

Rotterdam, The Netherlands
オランダの農業は効率と収益性にかけては世界でも屈指だが、土壌の疲弊や健康被害などの副作用が付いて回ることはあまり大きな声では言われない。
こういう負の側面までも科学技術力で解決しようとするところは凄いかもしれないけれど、そもそもそんなに大量の花や味の薄いトマトやパプリカが人間にとって必要なのか?と思ってしまう。
November 11, 2025 at 11:15 AM
以前に、オランダの花卉栽培が盛んな地域でもパーキンソン病の発症率が高いというのを読んだことがある。

オランダは国土は狭いけど、ほぼ工場と言っても差し支えないめちゃめちゃインテンシブな農業をやってるから、どこかで歪みが出てもおかしくないよ。
November 11, 2025 at 12:34 AM
うわー、夢カワ大好きなんですけどね、いかんせん着ると似合わない。でも手に取ってしまうんですよね。
November 10, 2025 at 1:12 PM
ヨーロッパの高等教育ではギリシャ哲学やローマ時代の賢人の教えが綿々と教授され続けていて、スノビズムやら古典主義と批判されることもあるけれど、いいこと言ってるじゃん!
November 10, 2025 at 11:59 AM
その代わり日本の小学生の間で流行ってるお笑いネタやミームは、tiktok経由でほぼ同時に補習校の子どもたちにも伝わってきていてスゴい。
情報の伝達経路の変化を目の当たりにしている。
November 9, 2025 at 7:50 AM
渋沢栄一もあまりにも女性関係が酷すぎて、ドラマは詳細に描くのが憚られた、って読んだけど、時代とはいえグズい。
November 6, 2025 at 10:26 AM
イキの基本である媚態は、つかず離れず、の二元性に表される。永遠に伸び続けるが永遠に交わることのない平行線はこうした二元性が最も純粋に視覚化された形態(p107)。だから縦縞模様が最もイキなのだという論に、目から鱗。
イキとされる色もあって、それは鼠色や明度を失った茶や青などらしい。この法則で着物や芸術、建築や音楽までも分析されているのがめちゃめちゃ面白かった。

しかし、これを読んで気がついたのは、自分の趣味がイキの意識からは対局にあることなのであった。
November 6, 2025 at 10:16 AM
『ばけばけ』は明治維新後の士族没落の過程と庶民の意識の変化が、恐ろしいほど良く描かれているなーと。
現実が悲惨すぎて、コミカルな俳優さんじゃないと朝ドラには重すぎになってただろうな。
November 6, 2025 at 9:14 AM
各章で小川さんが論を展開するために切り出すオリジナルの挿話が、場面が目に浮かぶようで面白くて、ここにも小説技が効いています。

最後のまとめの例題ともいえる「エデンの東」。あまり売れない古参の作家・小笠原先生がひとりよがりに書いた小説を、読者を意識して改稿していく過程が読めて、これも面白いです。
小川さん、こんな多角・多層的な視点を一人で操れるなんて天才だな。
November 2, 2025 at 8:25 PM