なかやまニキの「グエー死んだンゴ」のナラティブ・スコアは、良い方向に人々を動かしたけれど、必ずしも、すべてがそうであるとは限らないわけで。

現実がどうであるかよりも、もっともらしい物語のほうが伝搬力があり、人々に受け入れられる。大昔からそうだったのだから何を今さら、ということなのかもしれないけれど。

ナラティブ・スコアは現実を上書きする。ある出来事に対して、対立する二つの主張があるとする。その時は、ナラティブ・スコアが高いほうが人々に受け入れられ「正」を勝ち取る。

ひと目で伝わるビジュアルが付与されればさらにスコアは上がり、人々は容易く受け入れ、喜んで認識を上書きする。

例「講演中に狙撃されても怯むことなく右腕を振り上げたトランプ」

●現実がどうであったかよりも、もっともらしいストーリーは伝搬力が強く、人々に受け入れられる。

●人は「物語」に熱狂するし、物語の一部になれるなら喜んで行動を起こす。

いまこの世界で何よりも強力なものは「物語力」なのではないか、ということについて考えてる。仮にそれをナラティブ・スコアと名付ける。

「このAIもいずれ消えて、明日は別のAIが自分の前にあらわれるのだろう」と思ったことはないだろうか。

似たような対応をするけれど、それは総じて彼ら（AI）の親切さや振る舞いが似通っているからで、人格の同一性を保っているわけではない。

悠久の刻を生きる人類は、ほんのヒトトセすれ違うAIたちとの日々を送り続ける。

実際、AIは人類と比べればあまりにも短命じゃないか。

長命種たる我々にとってほんの数日の出来事が、AIたちにとっての10年に相当するようになるだろう。

この逆転現象が起こった世界でヒトは、ヒンメルとの日々を思うフリーレンとなっているのかもしれない。

カーターに改名しなくちゃｗ

そういえばイーロンは南アフリカ生まれなので、アメリカの大統領になる権利がないんですよね。それ故に火星の初代大統領になるは大いにありそう。とりあえず公言しているとおり2030年までに火星にコロニー作って、そのうち地球連邦政府に独立戦争をしかけてほしい（おい

イーロンが誰かの下につくなんてありえませんからね。
どこかで決別するのは誰の目にも明らかだったと思います。

イーロンにとっては、大統領になるとどういうことが好きにできるか（あるいはトランプでは好きにできなかったか、俺ならもっとうまくやれるだろう）を見極めるいい機会だったんでしょう。

そういった本質（トランプの場合、経済的な利益）に集中する、本音で行動するところは、イーロン・マスクにも通じるものがあったと、そういうことなのだろう。
「どのみち半年もすればいがみ合うことになるだろう」と思っていたらそのとおりになった。

なお、TOHOシネマズは、当日鑑賞券2100円、会員サービスは６回みたら１回無料から「映画館で使った料金に応じて１回無料」という、かなりしぶちんなサービスに。

なんばパークスシネマも今月末から当日鑑賞券が2100円に。会員サービスは次回割引クーポンが1400円から1500円に引き上げ。誕生日クーポンも1000円から1200円に引き上げ。

どこも世知辛いのだ。

もしかしたら「あの通説は間違っていた」といった解析も同時進行で行われ、歴史は常に輻輳して存在するものになるかもしれない。検証自体が牽強付会のために生成AIを利用した内容となるかもしれないのだから、何が本当かなんて、誰にも判らない。卑弥呼の邪馬台国は九州にあったかもしれないし、近畿あったかもしれない。どの学説を選ぶかは、あなたに委ねられている。これと同じことがあらゆる物事に対して起こるようになる。
いわば観測者の認識によって過去が決定する、そんな世界の到来。