渡邊英理 eri watanabe
eri-watanabe.bsky.social
渡邊英理 eri watanabe
@eri-watanabe.bsky.social
共同通信・文芸時評「いま、文学の場所へ」(2023年4月〜)、大阪大学大学院人文学研究科/文学部。『中上健次論』(インスクリプト、2022年7月、第14回表象文化論学会賞)、『クリティカルワード文学理論』(フィルムアート)『群像』『新潮』『文學界』『すばる』『ユリイカ』『現代思想』『思想』『週刊読書人』『図書新聞』『週刊金曜日』『地平』他 X旧Twitterは試運転中(2022年6月〜)、2025年11月、bluesky再開しました。
「ふぇみん @femin.bsky.social 」No.3434にて、拙著『到来する女たち 石牟礼道子・中村きい子・森崎和江の思想文学』(書肆侃侃房)を評して頂きました。リンクから全文読めます。

「排外主義が強まる今こそ、差異を認めて協働する連帯の重要性を痛感する。半世紀も前の実践でありながら、時代に応じるかのように時機が到来した」

ありがとうございます!

www.jca.apc.org/femin/book/2...
November 30, 2025 at 6:22 AM
11/28(金)、大阪大学豊中キャンパスでのグレゴリー・ケズナジャット氏のシンポジウムを開催。充実の対話でした。あらゆる人の居場所となりうる文学の言葉を体感させて下さるケズナジャット氏のご講演、すばらしかったです。谷崎潤一郎の小説「独探」の読解も刺激的。ケズナジャット先生に非常感謝!
木原善彦先生、橋本順光先生の一級の文学読みのコメントすごかった。ジェイ・ベヘナム先生の歴史的背景の解説は、『開墾地』のイラン出身の父の物語を掘り下げ、岡田悠祐先生の会話分析からは、新たな言葉の風景が見えた。鈴木啓峻先生、ガデミ・アミン先生のアレンジも抜群。抜群に面白かったし、とても楽しかった!
November 30, 2025 at 6:15 AM
1月31日は、大江健三郎さんのお誕生日。1935年1月31日に、大江さんは生まれています。
今日は、大江さんの90歳のお誕生日でした。
今年年始5日に報じられた、1974年に大江さんをノーベル文学賞候補へ推薦というニュース、共同通信の取材を受けコメントしています。提携各紙に掲載されました。
リンクは毎日新聞に掲載された記事のweb版、添付は信濃毎日新聞です。

mainichi.jp/articles/202...
January 31, 2025 at 2:01 PM
1月22日発売の森崎和江『能登早春紀行』(中公文庫)に解説を寄稿しています。1980年代、森崎が、宗像から各地へ旅する中から生まれた、『能登早春紀行』と『津軽海峡を越えて』を併載。
小池アミイゴさんは、地震にあった能登へのエールとして装画を描いたとおっしゃっています。小池さんが描く光かがやく能登の祈りの海に、装丁の小川恵子さんは、ピンクの帯で半島待望の春を添えてくださいました。
地震は、かつて森崎が出逢った能登を大きく変えてしまったはず。もし森崎が生きていたら何を語っただろう。そんなことを思いつつ、わたしも解説を綴りました。能登への祈りが織り込まれた一冊。多くの方に読んでほしいです。
January 31, 2025 at 6:36 AM