あと、一話の指揮官とか大塚芳忠少佐とかの絶妙な役立たず感がすっごいリアルだったw いや、ジオン軍って設立されてから間がないから、将校教育も結構おざなりってのが背景にあるんだろうけど。だから一部の将校がカリスマで指揮するような歪さに繋がってるんだよな、ジオン。

まぁ、ツッコミどころというか、主人公のイリヤがジオン星人とは思えない真人間なのがちょっとなぁ、と苦笑い。いやいや、十年絶たないで地球に再侵攻してるしな、ファッキン・ジオンはよぉ。
お前、ジオン星人なのに頭シロー・アマダかよ。

割と５話が上手いなぁと思った。これがあったからこそ、この作品の「ガンダムらしさ」が際立ってた。 この５話のガンダム濃度、３０年来のミドルガンダムオタクでもむせるほどだったぜｗ

にわかも楽しめるライトなストーリーだが、オタクはより楽しめる塩梅もいい。Gセイバーもこれくらいで造ってれば…… ガンダムの強さを再認識するって意味でも、ガンダム作品として白眉な作品。そう、速くて硬くて火力があって、兵器が欲しいもの全部持ってるんだよな、ガンダム！　ずっけぇ！

見たくないものまで見るようになったら一気にw