DHSJR（資料横断的な漢字音・漢語音データベース）の格納資料に「守護国界主陀羅尼経（石山寺蔵）」が追加されました。これで60文献、約28万字（延字数）のデータベースとなりました。年度内の更新はこれで最後となります。https://dhsjr.w.waseda.jp

資料横断的な漢字音・漢語音データベース（DHSJR：https://dhsjr.w.waseda.jp）を最新版にしました。新たに声明集を2つ、保延本法華経単字を追加したほか、邦訳日葡辞書、明解日本語アクセント辞典（初版）の漢語データも公開しました。また既存公開分の誤記等の訂正を行いました。

別のSNSに乗り換えながらもついTwitterを開いてしまうのは、あちらに有用な情報が今だたっぷりあるということもあるけれど、気分が悪くなるような「現実」も目を背けず見ておきたいというどこか罪滅ぼし的な気持ちと、露悪的で下種な怖い物見たさの気持ちもなくはない…

ChatGPT 4o miniに毎月22ドルの課金をすることにした。Excel集計などで関数を書いたり、VBAなど組んだりするときに無料版でお世話になってきていたが、一日の質問上限に達するにあたって、課金するのが正しいんだろうなと。

小松英雄先生の論文が小林英夫になってる（国文学・アーカイブズ学論文データベース）。https://ronbun.nijl.ac.jp/kokubun/00007237

外部登壇者が三人とも女子大所属であることにいま気づきました。女子大文学部の中にまず旧国文があって、教職に関連して旧国語学が置かれてきたことと無関係ではないでしょう。

【イベント】日本歴史言語学会　2023年大会が2023年12月16日(土)～17日(日)南山大学／オンライン(Zoom)で開催されます。 公開シンポジウム：「日本語の歴史的研究と歴史言語学」(平子達也・加藤大鶴・尾山慎・小柳智一) jp-histling.com/2023/10/11/2...

東京堂出版による国語学叢書『日本漢字音の歴史』の新装版です。旧版はたくさん書き込んで勉強させていただきました。いまだ漢字音史の分かりやすい概説書はこれだけだと思います。

末尾の「復刊にあたって」は佐々木勇先生がお書きになっています。拝読して、まったく知らなかったのは、旧版では第三版が最新ということと、改版の度に訂正が入っていたということです。この細かな訂正の一覧が、佐々木先生によって付されています。

もう一つ、新しい情報としては沼本先生はもう一冊概説書を予定されていたということ。もし刊行されていれば『日本漢字音史入門』というタイトルだったと。原稿も存在しているとのことで、惜しまれます。

いまや私はmastodonが主たる生息域なのですが、岡島先生からの株分け（招待コード）によってこちらにもアカウントを作ることができました。