あと、この部分が多少あいまいではあるものの、気候正義を南北問題（グローバルサウス対グローバルノース）だけでなく、先進国内であっても貧富の差や、現役世代と将来世代（いま地球上にいる世代とまだ生まれていない未来の世代）の問題としているところも評価できます。⇒ 《先進国と途上国、貧富や世代による不公平を正す「気候正義」の指針として、評価できる。》

立憲に勢いがないとかよく言われますが、報道があれだけ氷水ぶっかけてきてそりゃ無理でしょ。それでオレンジにはラブラブビーム出してんだからさ。

2004年参院選、中村敦夫氏が率いる『みどりの会議』が議席を獲得していたらまた違った展開になっていたかもしれない。
因みに、比例は中村敦夫氏に投票しました。

経済的に余裕がある層ほど家に太陽光パネルを付けデカい冷蔵庫やLED電球といった省エネ家電を買ったり断熱性を自腹で高めていくべきだし、だからこそそういうことを即座にできない経済的に余裕がない層への再分配があるべきなんですよ。生活を各種制度で下支えすることと高断熱の公営住宅の確保や省エネ補助金といったパッケージを組み合わせる。

そしてなるべく多くの有権者が、投票行動によって環境政策をちゃんとやる政党を選ばなければならない。失敗するとMAGAみたいなのが台頭して台無しになる。現に日本に暮らす我々は地球温暖化に対して無策な自民党より酷い、地球そのものに対して害を与える参政党を目にしている。

確かに火力発電は放射性廃棄物を出さないけど、化石燃料の採掘の過程で環境を汚染するし大きな事故だって起きるし、悠長に石炭や石油を燃やし続けていたことで「より悪いシナリオ」の転換点である平均気温1.5度上昇まであと数年しかなくなった。
原発や核じゃなければ地球を汚していいのかというとそんなことはない。平均気温が4.0度上がれば文明が崩壊しかねないリスクに悠長に構えるべきではなかったし、気候正義と環境正義の観念が欠如していたグループがあったと言わざるを得ない。2025年をその反省の年にしないとまた繰り返す。

フィードバックのこと考えたら5年くらいかも、嫌だけど（環境懐疑主義者に投票したことは一度もない側なので）

RT等で良いなと思った方をフォローしている中に相互の方々がおられる、という感じでして…ご迷惑でしたらすみません…。