移民排斥とか性差別とか「過激」なこと言ってマイノリティをスケープゴートにして、大衆の心の暗い部分を刺激して、ワッと盛り上げて選挙をハックするやり方はお手軽で「コスパ」も良いし、世界中の極右/右翼ポピュリストの常套手段なわけだが、はっきり言って瞬間最大風速を出して「勝つ」ことなんかそんなに難しくないんだよ。
難しいのは「勝ち続ける」ことで、そのためには異なる意見と妥協することも含めて「持続」という概念について真面目に考えることが必要になるし、嘘と差別と憎悪扇動の他に得意なことがない極右ポピュリストの最も苦手なことでもある。
そこが付け入る隙になる
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正直、短期的（数年スパン）にみても、「トランプ２、就任式らへんがピークでしたね…」となる可能性はわりと大きい予感さえする。前回と違い、政権内のある程度まともな人間を無能なMAGA（得意技は靴舐めと汚職と陰謀論）に置き換えてしまったので、そもそも政権運営が成立するかも怪しい。
利己的な右傾化テックブロと限界MAGAフレンズの相性が良いとも思えず、まだ何もしてないのに綻びが目立ちまくっているし、意外に早く「崩壊」を迎える可能性は普通にあると思う（その場合最もワリを食うのは一般市民だが…）。
何が起こるかは未知数だが、しょせんバックラッシュの化身にすぎず、その本質は虚無だということを忘れるべからず。

ガンダムでキャッキャする気も失せる

いや〜〜〜。。。。。アメリカで生活していて、トランプ的なものに抗って生きている人々、トランプ的なものに暮らしや命を脅かされる恐れのある人々の心情いかばかりか。。。。。。想像するに余りある。。。。しかも絶対世界に波及する、日本にはチョッパヤで波及する。どうすんだこれ

前任校時代、「赤い州」であるモンタナの州立大学ではものすごく状況が変わるわけでもなかったけれど、それでも学内のDEIの委員会に入って、同僚と色々議論をしながらなんとか多様性の少ない状況を良い方向に変えようと少しずつでも進めてきたDEIの試みがあっけなく潰されそうなのがきつい。こうした状況の中で、DEIというコンセプトは使えなくなっても、実質どうやって多様性が受け入れられ、マイノリティが過ごしやすく、やりたいことができる環境を作っていかれるのか。厳しいがなんとか対抗していくしかないのだろう。

トランプ関係のニュースすべてしんどい。多くの人たちの努力の長い長い積み重ねで少しずつ良くしてきたものを簡単にぶち壊していく

兵庫県知事百条委員だった元県議の死について、立花孝志のデマに乗っかり誹謗中傷してた人間が「死の真相は本人以外わからない」と言い訳せず、自分が死へ追いやったのではないか自責や呵責を覚えるのが下衆や卑劣な存在の己が人間性を少しでも取り戻せる唯一の蜘蛛の糸だろうが、一人もいなさそうだな

明後日から始まる個展の会場「ROUTE GALLERY」の1Fにはドリンクも提供している書店「ROUTE BOOKS」があります。向かいの建物には古着屋さんやアクセサリー屋さんが。この小道だけ異空間のようなとても素敵な環境なので、ぜひ散歩の途中にでもお立ち寄りください。