『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』、冷戦再びの空気感で女性大統領の公認下で動く迷いのない超人スパイが主人公であると同時に、潜水艦への侵入を巨大セットを建造してのスペクタクルにしたり、実写スタントを売りにしてそれを割と悠々と長く見せたりするところに、すごく往年の007映画を感じるんだけど伝わりますかね…？

『オッペンハイマー』の日本への原爆投下地点を決める会議のシーン、オッペンハイマーは中立を保とうとして「原爆の威力に関する事実」や「科学者の間では使用について賛否両論ある」ということだけを言い、自分の意見は表明しないようにひている。その結果、日本で数十万人が死傷し、後にオッペンハイマーは「お前は投下を支持したんだ」と言われ、それに明確に反論することができない。ある状況下で中立の傍観者でいることの加害性を批判する映画になっていると思う。

カナダのフランス語映画『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』（人道的な吸血鬼は同意する自殺志願者を探す）を観た。
殺したくない吸血鬼少女と死にたい青年が出会った一夜の物語。登場人物が事情を飲み込む過程はサクサク飛ばして、その上でどう選択し行動するかを中心に見せるのが小気味良い90分。「割と周囲の理解が得られる『ぼくのエリ』」という感じのやさしいラブストーリーにほっこりする。

Bluesky のユーザー数は現在 1,000 万人を超えており、私は #2,572,613 番目でした。

Xの方がこんなことになっちゃってるんだけどどうすればいいのか…ユニバーサルのせい？？

FOX/MGMが2014年に発売したイラストシリーズBlu-ray、ポストカードではなくそのままジャケットになっていた国もあった。

ライバルアカの誤情報にはこの態度

『オッペンハイマー』US盤4K UHD&ブルーレイセット。日本語なし、本編と特典に英語字幕付。本編UHD/Blu-rayは画郭2.20:1/1.78:1混成のIMAX画郭版。特典BDに以下の特典を収録する。
メイキング72分
予告編集（1.43:1フルIMAX版を含む）14分
65mmモノクロフィルムの開発8分
クリストファー・ノーラン監督/原作者カイ・バード/理論物理学者キップ・ソーンら科学監修者たちによるQ&A 35分
オッペンハイマーに関するNBC製作のドキュメンタリー映画（広島の日本人生存者や原爆の被害現場を映した写真などを含む）87分

『オッペンハイマー』やがて核爆弾を完成させるに至る学問の入口を美しく魅力的なものとして描く、それこそ美しさを表現するのにIMAXの大画面を活用して、文系だろうと科学研究に魅入られる気持ちがわかるようにする、それが導入の肝になっている映画なのに、彼を「恐怖理系人間」と（石井輝男監督の映画のタイトルをもじって）レッテル貼りした煽り文句を表紙にする映画雑誌は一体映画の何を見ていたのか。

今年公開のタイカ・ワイティティ監督による劇映画版の基になった2014年のドキュメンタリー『ネクスト・ゴール！ 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』アスミック/ワーナー盤ブルーレイ&DVDセット。おそらく世界で唯一のBlu-ray化。BDには特典映像も収録。16P解説書も封入され、掲載のインタビューには原題「ネクスト・ゴール・ウィンズ」の意味の解説も。

『ネクスト・ゴール！ 世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』ブルーレイ＆DVDの隠しコマンド。ブルーレイは本編を最後まで再生してトップメニューを表示させ（リモコンでの呼び出しは不可）、「映像特典」にカーソルを合わせて下→右とボタンを押すと、BD制作スタッフクレジットが表示される。DVDはメインメニューの「日本版劇場予告編」にカーソルを合わせた後、下→右とボタンを押すと、DVD制作スタッフクレジットが表示される。