映画が大傑作であることはもはや繰り返すまでもない。8歳の娘からするとガメラの瞳は可愛いものだそうで、作中のガメラはとてもかわいそうな存在だったそうだ。自衛隊の砲撃を受けつつギャオスに空中から襲われる富士の裾野のシーンで、娘が思わずかわいそうだよ!と漏らしていた。鑑賞中目を逸らさずに釘付けで最後までほぼまんじりともしなかった。側から見ても夢中になって見ているのがわかった。30年前の怪獣映画がどこにでもいる普通の女の子の心を掴んではなさなかったことに感動してしまった。
映画が大傑作であることはもはや繰り返すまでもない。8歳の娘からするとガメラの瞳は可愛いものだそうで、作中のガメラはとてもかわいそうな存在だったそうだ。自衛隊の砲撃を受けつつギャオスに空中から襲われる富士の裾野のシーンで、娘が思わずかわいそうだよ!と漏らしていた。鑑賞中目を逸らさずに釘付けで最後までほぼまんじりともしなかった。側から見ても夢中になって見ているのがわかった。30年前の怪獣映画がどこにでもいる普通の女の子の心を掴んではなさなかったことに感動してしまった。
初見時はとにかく終盤の長々と続く斬り合いにうんざりしてしまい、大好きな岡本喜八の映画群の中でも改めて見ることがなかった作品。手元の仲代映画から供養にと思ってdvdのケースを漁っていたら黒澤作品ではみないタイプの薄気味悪い顔をしている写真や不穏なスチルがジャケットの裏表に使われていて見ずにいられなくなった。
刀がむき身で彷徨ってるような凄みが最初から最後まで。濃厚な仲代時間を満喫。人間性のかけらもない机龍之介と新撰組のエピソードの合間に西村晃の優しい盗人や三船敏郎の説教シーンと贅沢な作品だった。でもやはり最後の斬り合いは長いよ。
初見時はとにかく終盤の長々と続く斬り合いにうんざりしてしまい、大好きな岡本喜八の映画群の中でも改めて見ることがなかった作品。手元の仲代映画から供養にと思ってdvdのケースを漁っていたら黒澤作品ではみないタイプの薄気味悪い顔をしている写真や不穏なスチルがジャケットの裏表に使われていて見ずにいられなくなった。
刀がむき身で彷徨ってるような凄みが最初から最後まで。濃厚な仲代時間を満喫。人間性のかけらもない机龍之介と新撰組のエピソードの合間に西村晃の優しい盗人や三船敏郎の説教シーンと贅沢な作品だった。でもやはり最後の斬り合いは長いよ。
劇場の暗闇の中で大勢の熱気に身を委ねていれば気にならない部分も、家で落ち着いてみると冷静になる一瞬が生まれてしまう。この映画でいえば"硬直"のシーンがそれで、ハードボイルドカンフー映画と(勝手に)思っていた内容が変な映画になった。いや、それでダメになったとかいうわけではなく、むしろ味わい深い映画になったなとは思うのだが、少し薄ら笑いが出る一瞬というか、君!しっかりしたまえ!と正気を疑う一瞬というか。
劇場の暗闇の中で大勢の熱気に身を委ねていれば気にならない部分も、家で落ち着いてみると冷静になる一瞬が生まれてしまう。この映画でいえば"硬直"のシーンがそれで、ハードボイルドカンフー映画と(勝手に)思っていた内容が変な映画になった。いや、それでダメになったとかいうわけではなく、むしろ味わい深い映画になったなとは思うのだが、少し薄ら笑いが出る一瞬というか、君!しっかりしたまえ!と正気を疑う一瞬というか。
鑑賞後に持った1番近い感触はクレヨンしんちゃんの映画版、それも丹波哲郎が出てた怪獣映画”温泉わくわく大決戦”だな。つまり傑作(怪作)。ゾンビのバンド映画で真っ当な侵略SF見るとは思わないもん。
そうは言ってもちゃんとゾンビランドサガでもある。こういうところもクレヨンしんちゃんの映画版に近い。どんなに話がテレビシリーズから逸脱していても大事なポイントで話は佐賀からぶれないし、いつものメンバーに戻ってくる。そしてゾンビであることの残酷な現実からも目は逸らさない。楽しくて笑えて心に残るところもある作品だった。
鑑賞後に持った1番近い感触はクレヨンしんちゃんの映画版、それも丹波哲郎が出てた怪獣映画”温泉わくわく大決戦”だな。つまり傑作(怪作)。ゾンビのバンド映画で真っ当な侵略SF見るとは思わないもん。
そうは言ってもちゃんとゾンビランドサガでもある。こういうところもクレヨンしんちゃんの映画版に近い。どんなに話がテレビシリーズから逸脱していても大事なポイントで話は佐賀からぶれないし、いつものメンバーに戻ってくる。そしてゾンビであることの残酷な現実からも目は逸らさない。楽しくて笑えて心に残るところもある作品だった。
大仰な演技で現実感のない美形中年福山雅治が主役だが、存在そのものが華美でわざとらしいマジシャンという役柄を演じたおかげで全てが許せる状態になったので素晴らしい装置だと思う。
村モノとしても容疑者がみんなナニか裏にありそうで良い。エンターテイメントながら最後にざらついた気分が残る東野圭吾作品らしい映画で見にきて良かった。
大仰な演技で現実感のない美形中年福山雅治が主役だが、存在そのものが華美でわざとらしいマジシャンという役柄を演じたおかげで全てが許せる状態になったので素晴らしい装置だと思う。
村モノとしても容疑者がみんなナニか裏にありそうで良い。エンターテイメントながら最後にざらついた気分が残る東野圭吾作品らしい映画で見にきて良かった。