愛敬 史
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愛敬 史
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文学、神社仏閣、F1、ゲーム実況、ホラーなど雑多に投稿します。
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林芙美子は私の好きな織田作之助絡みで知った女性文豪です。織田作とは何回か会って意気投合。織田作の葬儀に参列した作家は太宰治と林芙美子。
芙美子は織田作の内縁の妻だった輪島昭子を引き取り、1年ほど自宅に住まわせたり、自身が死ぬまで昭子の生活を面倒みました。
輪島昭子は著作『私の織田作之助 ~その愛と死~』(筆名:織田昭子)で、死ぬまで自分の生活を支援してくれた林芙美子のことも回想で綴っています。

林芙美子が織田作之助の思い出について語った文章がこちらに掲載されていますので、興味のある方はぜひ。
turugimitiko.hatenadiary.jp/entry/2018/0...
林芙美子が語る織田作之助 - ほのぼの日和
林芙美子が織田作之助の死後、新潮社から出版された土曜夫人の解説として掲載された文章です。文中で、林は織田と初めて会った時のことを綴っていますが、この内容については織田自身が書いた「可能性の文学」の中で「林芙美子さんですら五尺八寸のヒョロ長い私に会うまでは、五尺そこそこのチンチクリンの前垂を掛けた番頭姿を想像していたくらいだから」と明記しており、いかに二人が初対面にも関わらず深く意気投合したかが窺え...
turugimitiko.hatenadiary.jp
November 13, 2025 at 1:47 PM
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先ほど、岩手県にてオーロラの撮影に成功しました。
肉眼ではとても淡く、色はわかりませんでした。
今日は大規模な磁気嵐が起こっているため、本州でもオーロラの撮影ができるかもしれないと思い撮影に出ました。

撮影データ
カメラ:SONY α7R IV
レンズ:SONY FE 50mm F1.4 GM→F2 露出10秒 ISO1600 三脚にて固定 トリミングあり
2025年11月12日18時47分
November 12, 2025 at 1:07 PM
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【水曜日のお色気千夜一夜】
今夜は「ラブレター」です。詩人金子光晴の愛人からの聞き語りを小説にした江森陽弘の「金子光晴のラブレター」が原作。愛人という立場の危うさをこれでもかと見せつけるなか、結局愛は縁(えにし)なのだと知らしめる名作であります。
November 12, 2025 at 12:43 PM
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明日の芸術劇場は仲代達矢さんを追悼して、「人斬り」に変更いたします。左から三島由紀夫、石原裕次郎、勝新太郎、仲代達矢。
November 12, 2025 at 1:30 PM
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石原亨『里見弴が語る大正・昭和の松江』(文芸社) 。昭和48年~57年の9回にわたる聞き書き。/ 里見弴が語る大正・昭和の松江 : 水郷松江噺 blog.livedoor.jp/junkoura/arc...
里見弴が語る大正・昭和の松江
http://blog.livedoor.jp/junkoura/archives/52449550.html
blog.livedoor.jp
November 11, 2025 at 1:50 PM
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心底辛い無常な時代を経験した人は「どんより」ではなく、むしろ「淡々飄々」、そして「からから」とするのかも。太宰治の『右大臣実朝』という小説にも「平家ハ、アカルイ。アカルサハ、ホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ」というい文があるけど、これとも似てる気がする。
November 11, 2025 at 4:13 PM
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川上弘美「古道具 中野商店」読了。今年229冊目。ちょっと変わった店主、中野さんが経営する古道具店で働くヒトミとタケオ。よく店にやってくる中野さんの姉、マサヨ。この4人を軸にした、等身大で不器用な人間ドラマ。

文章は女性作家らしい柔らかみを感じさせてくれる。心情描写も決して大袈裟にならず、ほのかな動きを行間で読ませるタイプの、慎みがある表現が多数見られ、じっくり読むと実に佳い。

恋愛ものとして見た場合は、ちょっと味が弱いような気もする。だが情熱的な恋があるのと同様、今作のような「虚空に揺蕩うような恋」があってもいい。そんな、日常の中にさざめく波で、登場人物の心が揺れる物語を楽しめる。
November 9, 2025 at 4:51 AM
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次は日野啓三の『抱擁』を読むことに。日野啓三の本を読むのは初めて。冒頭、少しだけ読んだけど文体がしっくりくる。これは期待できそう。
November 9, 2025 at 9:15 AM
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cl⌒l⌒b'ω'*)
もともと読書の投稿もしようと思っていたんですが、読書は時間勝負でもあり、まれになってしまいました。読書に対しては切望、熱望、渇望、欲望、です。
 ところで川端康成の小説では鉄道の描写を何度か見たので、鉄道を好きだったのではと思っています。この中で舞姫は未読だ(:D)┓
November 8, 2025 at 5:10 PM
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【文章収集】

「「こいさん、頼むわ。――――」
鏡の中で、廊下からうしろへ這入(はい)って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛(はけ)を渡して、其方(そちら)はみずに、目の前に映っている長襦袢(ながじゅばん)姿の、抜き衣紋(えもん)の顔を他人の顔のように見据えながら、
 「雪子ちゃん下で何してる」
と、幸子はきいた。
 「悦ちゃんのピアノ見たげてるらしい」」

* 読み進めていくと、この日は、昭和11年(1936)11月8日(日曜日)であることがわかる。

(谷崎潤一郎『細雪(上)』、新潮文庫、1997、p.5)
November 8, 2025 at 7:44 AM
京都市内散歩。
November 7, 2025 at 8:45 AM
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商店街から歩いて眼鏡橋へ。橋のたもとで揺れる柳に 『丸山の廓の見返り柳。運河には石の眼鏡橋(芥川龍之介/長崎』という文章を思い出した。
#長崎 #Nagasaki #旅行
November 7, 2025 at 2:36 AM
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新潟生まれの作家として有名なのが坂口安吾です。安吾は1881年、新津大安寺の素封家で、新潟の西大畑に移り住んでいた坂口仁一郎の五男として誕生しました。仁一郎は新潟日報社長・衆議院議員を務めた人です。安吾は13人きょうだいの12番目の子供で、本名は炳五。安吾はペンネームです。
安吾は幼年時代から大変なやんちゃで、喧嘩っ早く母にいつも叱られていたそうです。そういった手に負えない暴れん坊な反面、立川文庫を愛読する一面もありました。安吾は『石の思い』と題する文章で「私のふるさとの家は空と、海と、松林であった」と書いています(写真は新潟大神宮にある坂口安吾生誕碑)。 #新潟 #坂口安吾 #坂口仁一郎
November 5, 2025 at 7:24 AM
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暗い詩がひとつ書けました。。
うつでつらくて💦

だいぶ縦書きに慣れてきました。
November 5, 2025 at 7:25 AM
京都市役所近くにある夏目漱石の句碑。

京都滞在中、交流を持った祇園の茶屋の女将へ宛てた俳句とのこと。

長年、この地に夏目漱石の句碑があることを知らなかった為、今日初めて観に行きました。
November 4, 2025 at 2:19 AM
京都市内にある鉄輪の井戸。

昔、夫に捨てられた女が、毎晩貴船神社まで丑の刻参りをし、呪詛し続けたが安倍晴明によって呪詛返しをされ、この井戸に身投げしたという伝説がある。

住宅地の中の格子戸を開けて路地を進むと、稲荷神社と封印された井戸があり、現在は縁切りの御利益があるとされている。
November 4, 2025 at 2:17 AM
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作家佐藤春夫をしのぶ「筆供養」 出身地の和歌山県新宮市

https://www.walknews.com/1105670/

公開日時 2025年11月03日 15:19更新日時 2025年11月03日 15:57  和歌山県新宮市で営まれた作家佐藤春夫をしのぶ筆供養=3日 この記事を書いた人 共同通信  和歌山県新宮市出身の作家佐藤春夫(18 [...]
作家佐藤春夫をしのぶ「筆供養」 出身地の和歌山県新宮市 - WALK NEWS
 和歌山県新宮市で営まれた作家佐藤春夫をしのぶ筆供養=3日
www.walknews.com
November 3, 2025 at 1:48 PM
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#創作百合 好きな人と体育
November 3, 2025 at 9:53 AM
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哀歌 5:20-22

なぜ、あなたはわれわれをながく忘れ、われわれを久しく捨ておかれるのですか。
主よ、あなたに帰らせてください、われわれは帰ります。われわれの日を新たにして、いにしえの日のようにしてください。
あなたは全くわれわれを捨てられたのですか、はなはだしく怒っていられるのですか。
November 2, 2025 at 1:50 PM
1ヶ月前から体調がかなり悪い。

2カ月で体重が8kgも落ちたし、なんだか体がふらふらして、頭の調子も悪い。

5月から働いている職場の空気が悪く、まともに仕事を教えてもらってないのに責任ばかり求められて、毎日疲れる。

晩年の芥川龍之介が「ただぼんやりとした不安」と言っていたけど、今そんな気分がする。
November 2, 2025 at 12:38 PM
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おかえり
November 2, 2025 at 10:01 AM
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無頼派の小説家、織田作之助さん😊✨️
かっこよすぎる。

冬場はこういう格好をしてみたいなぁ。
和装がしたい。
November 1, 2025 at 2:42 AM
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#pr #読了  

なんだか芥川っぽい掌編が沢山並んでいるなと思ったら、芥川が自殺前に残した作品とのこと
遺書も直ちに焼棄せよって書いてたのに青空文庫で読めるし、何もかも残って何もかも公開されてるな…

或阿呆の一生/芥川 龍之介
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Kindle
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河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)
Amazon.co.jp: 河童・或阿呆の一生 (新潮文庫) : 芥川 龍之介: Japanese Books
amzn.to
November 1, 2025 at 10:01 AM
実家ワンコ🐕️
October 31, 2025 at 1:49 AM
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すぐ近くだったので寄ってみた犀川大橋のたもとにある雨宝院。金沢三文豪が1人の室生犀星が産まれ育った地。
October 30, 2025 at 2:54 PM