佐藤裕樹 Yuki Sato
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佐藤裕樹 Yuki Sato
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制作と批評。これまでSNSに縁なし興味なし。思いつきでBluesky始めてみましたがどうなることやら。「してみてよきにつくべし」ー 世阿弥 ー
厳島神社能舞台にて『第27回 友枝昭世 厳島観月能』を観ました。厳島神社能舞台は、水上にある日本唯一の能舞台で重要文化財に指定されている唯一無二の舞台です。長き時を経て絶妙に色褪せた老松が、とても美しい。しかしこの能舞台が最も輝くのは、やはり能が舞われている瞬間だと思います。この空間こそ、まさに世界遺産ですね。本年の曲目は『花月』でした。所は花盛りである春の清水寺。行方不明となった息子を探す父と、遊芸者となった息子「花月」の邂逅が、華やかな謡と舞によって描かれます。雅楽の打楽器である鞨鼓を打ち鳴らす型が舞に取り入れられていますが、奏でられていないはずの音が、ありありと聞こえてきます。
November 6, 2025 at 10:32 AM
本日11月2日より、DVD12枚組BOXセット『友枝昭世の能 自撰12曲』(NHKエンタープライズ)の予約が開始されました。NHK収録の9曲に加えて、友枝家所蔵の映像(道成寺・定家・伯母捨!)も加わった永久保存版です。私も見た事ない演目ばかりで商品が発送される2026年3月が待ちきれません。しかも予約購入申込限定で進呈される特典が凄いんです。昭世先生が自ら語られた『能 私の来た道 友枝昭世』という一冊(非売品)が付きます。これがとてつもなく貴重な品なのです。古典芸能に限らず、言葉・身体による芸術に興味のある方は必見です。ご予約は→ tomoeda-kai.com/orderform_to...
November 2, 2025 at 12:38 PM
国立能楽堂にて友枝會を観ました。友枝真也先生の能『羽衣』、野村萬先生の狂言『佐渡狐』、そして友枝昭世先生の能『鉢木』という大充実の内容でした。昨年に引き続きNHKの収録が入っていましたので、近日中に『鉢木』の放映があると思います。必見でございますのでお見逃しなく。能の演目の中では台詞が多く演劇的な為にあまり能らしくないともいわれる『鉢木』ですが、今日の『鉢木』は別物でした。シテの昭世先生は勿論の事、ワキの宝生欣哉先生・ツレの友枝雄人先生との息の合ったやり取りが絶妙で、ただただ素晴らしい。二時間近い大曲を舞われた85歳の友枝昭世先生、明後日厳島神社能舞台にて『花月』を舞われます。凄すぎる・・。
November 2, 2025 at 11:57 AM
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ケリー・ライカート/マスターマインド
ランプの光、外光が差し込む屋内の陰影、屋内の暗がりを動く人物、バスからの外の風景、公衆電話からぶら下がった受話器、といった映像に魅せられる。
ベトナム戦争など70年代初頭の時代背景がほのかに浮かび上がる語りの巧みさからのシニカルな結末、高揚するようなジャズと淡々とした物語の対比も面白い。
東京国際映画祭/ヒューリックホールで鑑賞。
November 1, 2025 at 1:03 PM
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『マスターマインド』鑑賞。実際に起きた事件から着想しているみたいだけど、時代設定である1970年代のアメリカが丁寧に再現され、細部の表現も含めて画面に惹き込まれる。犯罪もので全編にジャズが流れる(Chicago Underground Duoのクレジットも)ので何となく大和屋竺の映画も想起したが、流石にそういう方向ではなく主役のジョシュ・オコナーの日常性に焦点を当てたライカートらしい展開だった。ベトナム戦争の反戦デモやニクソンの映像など現在のアメリカとの照応性を含意しているであろう面もあり、単なる強盗事件に収まらない皮肉が利いている。
October 31, 2025 at 12:25 AM
東京国際映画祭にてケリー・ライカート監督『マスターマインド(2025)』を見ました。現代最重要映画監督の一人、ケリー・ライカート監督の最新作です。もう一度見たいです。前作『ショーイング・アップ(2022)』も素晴らしい作品だったにも関わらず数回の上映だけでしたので、2本合わせて映画館での公開をお願いします。色鮮やかに紅葉した木々が美しい1970年代の秋を舞台に、実話を題材とした絵画泥棒の顛末が小気味よく簡潔に語られてゆく。所作を無駄なく捉えた見事なワンショットワンシーンは、往年の喜劇映画の様に面白い、と同時になぜかベッケルの『現金に手を出すな』を想起しました。主人公の名前はJB・・・、まさか。
October 31, 2025 at 6:08 AM
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"NHK クラシック音楽館
■11月2日(日)放送 
KRONOS plays TERRY RILEY
テリー・ライリー/SUN RINGS(日本初演)
弦楽四重奏:クロノス・クァルテット
   合唱:合唱団やえ山組
収録:2025年6月25日 神奈川県立音楽堂"

www.nhk.jp/g/ts/69WR9WJ...
2025年 11月放送予定 - クラシック音楽館 放送内容 - クラシック音楽館 - NHK
11月の放送予定 曲目・出演者
www.nhk.jp
October 27, 2025 at 4:09 AM
皇居にて『秋季雅楽演奏会』、喜多能楽堂にて『錦木』『班女』を観ました。くじ運は全くないはずが抽選に運よく当選した『秋季雅楽演奏会』ですが、今回22年ぶりに平安時代に完成した日本古来の歌舞である国風歌舞が披露され、その中で最も起源の古い『久米舞』を観ることができました。能の基本であるシカケ・ヒラキやその他の型に似た型が『久米舞』やその後の演奏された舞楽にあり、こうして連綿と歴史は繋がっているのかと感銘を受けました。左右に配された巨大な釣太鼓が、積み上げられた巨大アンプに見えて仕方なかった。そして本日『錦木』『班女』を観て、古来の舞を演劇に取り入れ昇華した世阿弥の偉大さ、センスに改めて脱帽です。
October 26, 2025 at 1:23 PM
東京国立近代美術館にて『記録をひらく 記憶をつむぐ』展を見ました。色々と話題になった展覧会ですが、不明瞭な特集名が象徴する様に中途半端な印象を受けました。予算がなかったとの事ですが、言葉とイメージの関係性が問題となる戦争プロパガンダを扱う展覧会の性質上、図録は必要だし、欲しかったです。やはり戦争画中心の展覧会のメインビジュアルが、一点だけ展示されていた戦争画を書かなかった松本竣介の《並木道》なのはおかしいですよね。また本展の中心といえる藤田嗣治の戦争画だけが展示されて、多数所蔵している戦争画ではない藤田嗣治の絵画が展示されなかった事に違和感を覚えました。並列して見ることから、思考が始まる。
October 23, 2025 at 6:11 AM
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お知らせです。三島由紀夫が創刊した「赤繪」は約40年間その歩みを止めていたのですが、この度発刊する運びとなりました。学習院の学園祭(11/1~3)で文芸部の模擬店にて販売致します。良かったらいらしてください。お待ちしております。

x.com/g_bungeibu/s...
学習院大学文芸部 on X: "本年度の桜凛祭では、同人雑誌『赤繪』も発刊・販売いたします。 『赤繪』は三島由紀夫らにより手がけられたもので、約40年の時を経て復活させることができました。 厳選された6作品が収録されています。当日はぜひお手に取ってみてください。📕 #学習院大学文芸部 #桜凛祭 #学習院 https://t.co/dRLYZ0W1q0" / X
本年度の桜凛祭では、同人雑誌『赤繪』も発刊・販売いたします。 『赤繪』は三島由紀夫らにより手がけられたもので、約40年の時を経て復活させることができました。 厳選された6作品が収録されています。当日はぜひお手に取ってみてください。📕 #学習院大学文芸部 #桜凛祭 #学習院 https://t.co/dRLYZ0W1q0
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October 22, 2025 at 2:29 PM
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10/12は『TERRY RILEY live at Chakra座 Vol.05』Terry Riley & Gyan Riley公演@甲府桜座
ホール規模の場所より近くで聴け、しかも今回は親子共演。
ギャン・ライリーとの共演から始まる。電子ピアノでの演奏だけどエレキギターから響く美しい音色に絶妙に絡みあい堪らない
続いて、テリー・ライリーと宮本沙羅での演奏。先ず両者タブレットを使っての演奏でこれは何を見てるのかと思ったが、鍵盤での演奏は素敵な旋律が聴けた。
そしてギャン・ライリーのソロから3人での演奏。「G Song」からテリー・ライリーが歌う。これが本当染み渡った!
#日々音塗れ2025
October 22, 2025 at 2:54 PM
大田区立龍子記念館にて『川端龍子生誕140年特別展ー川合玉堂と川端龍子ー』を観ました。展示内容は玉堂美術館全面協力のもと玉堂の作品が中心でしたが、もちろん龍子の作品もあります。今まさに「誕生140周年・川端龍子展」が全国を巡回中ですが、なぜか関東圏は巡回せず・・・。しかしこの展覧会も非常に見応えがありました。最晩年に玉堂・龍子、そして横山大観を加えた巨匠三人による展覧会「雪・月・花」「松・竹・梅」に出品した各作品は三者三様の世界が窺えて素晴らしい。そして忘れてはいけないのは、「趣味は建築」と話す龍子自らが設計した旧宅とアトリエです。開館日の10時、11時、14時より公開しています。最高ですよ。
October 19, 2025 at 12:28 PM
文化村ル・シネマにてミゲル・ゴメス監督『グランドツアー(2024)』を見ました。監督が脚本を執筆する前にアジア各地を旅しながら撮影したドキュメント映像(カラー)と、その後に書かれた脚本をもとにスタジオで撮影されたフィクション映像(モノクロ)が混在する意欲的な作品でした。先鋭的な映画監督を多数輩出するポルトガル出身ですから「現代性とは何か」を真摯に受け止めている点は素晴らしい。しかし「ちょっとどうにかならないか?」という点もありました。特にモリーが初めて登場する大切なシーンに創意工夫を感じられず残念でした。カラオケで「マイウェイ」を熱唱し感極まるおじさんのドキュメント映像に拮抗しきれていません。
October 19, 2025 at 7:45 AM
セルリアンタワー能楽堂にて『当麻』を観ました。今年五月の『実盛』と合わせて「他力本願への祈り」と銘打たれたシリーズです。ちなみに去年は「鬼 さまざま」でした。来年はどうなりますか、楽しみです。『当麻』は、東京でも昨年公開された『当麻曼荼羅』を一晩で織り上げたとされる中将姫と、阿弥陀如来・観音菩薩の化身との邂逅を描いた世阿弥作の二時間を超える名曲です。特に喜多流では扱いが重く滅多に上演されません。シテ方友枝雄人先生は今回が初の『当麻』でしたが、重々しさを感じさせず、一心不乱な中将姫の舞が軽やかで素晴らしかった。「唱ふれば 仏もわれもなかりけり 南無阿弥陀仏の声ばかり すずしき道は 頼もしや」
October 15, 2025 at 3:12 AM
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イザベル・ユペールの一人芝居『Mary Said What She Said』を観てきました。まさか『ガラスの動物園』につづき再びユペール様の芝居が日本で観られるなんて!

処刑前夜、メアリー・スチュアートが語る過去の記憶と心の叫び。表情を殺した、まるで死化粧のような蒼白な顔。畳みかけるように繰り返される詩的な独白。舞台奥からゆっくり前に進む動きは能のようでした。音楽と照明だけの観念的でミニマルな舞台。女優イザベル・ユペールの圧倒的なエネルギーに慄く。

席が2列目で前過ぎて字幕がよく見えなかったのですが、悲劇の女王メアリー・スチュアートの威厳と気品と覚悟は伝わってきました。圧巻の90分。
October 12, 2025 at 12:56 AM
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「Mary Said What She Said」観てきた。ダリル・ピンクニー作、ロバート・ウイルソン演出、ルドヴィコ・エイナウディ音楽により、スコットランド女王、メアリー・スチュアートが断頭台へ送られる直前に自らの人生を振り返る独白劇。照明と音楽と録音音声と地声との交錯、様式的でコントロールされた最小限の繰り返しの動きで、彼女の生々しい怒りと哀しみが迫りきた。
swarmapp.com/user/1635616...
October 11, 2025 at 2:08 PM
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Mary said what she said
秋の隕石2025東京

イザベルユペールの一人芝居はみたい。英仏の歴史とフランス語が分かればもっと楽しめたのだろうが、分からなくても刺さる舞台だった。
静の演技ってのは、身体能力も必要だと思う。全く動かないのに、いや動かないからこそ、美しい影、美しい響きのフランス語のフレーズが場面を変え、抑揚を変え、繰り返されることで、じわじわと迫ってくる。照明も素晴らしく、小さくない舞台で的確に表情をとらえる。
王室、人権、女性、争いが当然のことのように現代と繋がっていて、重いのに美しい舞台だった。
俳優の凄さを堪能。
October 11, 2025 at 1:35 PM
東京芸術劇場にてイザベル・ユペール主演『Mary Said What She Said』を観ました。演出・舞台美術・照明は2025年7月31日に逝去されたロバート・ウィルソン。「演劇とは何か?」「何が演劇を演劇たらしめるのか?」という思考を観る者に託す、極めて密度の高い舞台でした。私はベケットの「わたしじゃない」を想起しましたが、それはベケット以後に何がまだ可能なのかを問う、その真摯さゆえだと思います。これこそが現代演劇。悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートの死への道行。イザベル・ユペールが体現する孤独。メアリーの言葉が、荒れ狂う嵐の如く錯乱して舞台空間をひとり歩きする。言葉の身体。
October 11, 2025 at 10:39 AM
豊洲シビックセンターホールにて『高橋アキ・ピアノリサイタル』を聴きました。シューベルト「即興曲 変ト長調 作品90-3 D.899」・桑原ゆう「御法の雨[世界初演]」・佐藤聰明「ピエタ・ピエタII・ピエタIII[世界初演]」・アンコールでピーター・ガーランド「南十字星の郷愁」・サティ「ジュ・トゥ・ヴ」。それに加えて本日10月8日が誕生日の武満徹生誕95年を祝った「ロマンス」「閉じた眼ー瀧口修造の追憶にー」「閉じた眼II」「ビートルズ武満徹編曲:ゴールデン・スランバー」が名演でした。格好いい鮮やかなオレンジ色のスラックス姿の高橋アキさんが弾くシューベルトから武満さんへの流れが素晴らしかったです。
October 8, 2025 at 2:33 PM
Reposted by 佐藤裕樹 Yuki Sato
Jakob Bro × 高田みどり@ 銕仙会能楽研修所,
銅鑼、和太鼓のソロから、ギターがループで音を重ねていく。その様を伺いつつ、マリンバ、シンバルへと移る。不意にギターの音が一瞬で止み、マリンバのソロが浮かび上がる。そして次は、ギターのフレーズの変えつつの演奏。最後は、幾つものシンバルを叩きながらフェイドアウト。そんな様々な景色を色を見せてもらった1時間20分。
静謐で、寡黙で叙情的なアルバムとは対照的な演奏に驚いた、初めての能楽堂でのライブ。
October 6, 2025 at 1:02 PM
文化村ル・シネマにてゴダール監督『シナリオ(2024)』を(二度)見ました。簡潔さにおいて、私が考えるゴダール最高傑作の一本『讃えられよ、サラエヴォ』を想起させますが、この新しさは唯一無二。「DNA」「MRI」という二部から成るように、アンナ・マニャーニとアンナ・カリーナの運動が、「死ぬ時以外は空高く飛び姿を見せないという、インディアンの伝説の鳥」を語る若き日のゴダールと、「白い馬」について語る亡くなる前日のゴダールが交差する。引用される『新ドイツ零年』「Die Kunst der Fuge」の字幕そのままに、ゴダール版フーガの技法。「Fuge」はイタリア語で逃走という意味だからピッタリです。
October 6, 2025 at 6:14 AM
わたしは國學院大学を出てから足かけ三年、大阪府立今宮中学校の嘱託教員となって、そこの第四期生を三年級の中途から卒業するまで教えていた。私はそこの八十人ばかりの子どもに接して、初めて小さな世間に触れたので、雲雀のようなおしゃべりも、栗鼠に似たとびあがりも、時々私の心を曇した悪太郎も、それから又、白眼して、額ごしに、人を盗み見た、河豚の如き醜い子も、皆懐かしい。この書の口訳は全て、その子どもらに理解が出来たろう、と思う位の程度にしておいた。
いわば万葉集遠鏡なのである。ー『口訳万葉集』折口信夫ー

ここで『口訳万葉集』から一首。

世の中を何に譬へむ。朝発き、漕ぎにし船の痕なきがごとし(沙弥満誓)
October 5, 2025 at 1:13 AM
高円の 秋野の上の 朝霧に 妻呼ぶ雄鹿 出で立つらむか(大伴家持)
 
働いて 働いて 働いて 働いて 働いていく(高市早苗)

一週間前に読んだ事もない万葉集から無理をして大伴家持の歌を持ちだしてましたが、やはりこの人は全く歌心を持ち合わせておりませんね。

何事も無理をしちゃいけません。
October 4, 2025 at 9:10 AM
Reposted by 佐藤裕樹 Yuki Sato
9/27今夜は『Eddie Prévost Day2: DUO & DUO – Eddie Prévost Day2 –』
エディ・プレヴォ,Sachiko M
エディ・プレヴォ,大友良英
@渋谷公園通りクラシックス

エディ・プレヴォは前半は大太鼓にシンバルを擦ったり、後半はドラムセット
それぞれ30分余りほど
実はAMMも全く聴いたことがないのだが、前知識ゼロでレジェンドの演奏を聴けるのはとても幸せ
サイン波とシンバルの擦弦音、多彩な音色でひしゃげるような音が響くところが印象深かった。ギターとドラム、緩急際立ち生み出される間がたまらない。
#日々音塗れ2025
September 27, 2025 at 2:22 PM
公演通りクラシックスにて『エディ・プレヴォDay2:DUO & DUO』を聴きました。1965年にキース・ロウ等(のちにコーネリアス・カーデュー加入)と共に即興演奏・実験音楽グループAMMを立ち上げたエディ・プレヴォ15年ぶりの来日ツアーです。DUOのお相手はSachiko M と大友良英さん。演奏前に大友さんから「写真撮影くらいは良いかなと思っていたけど、昨日の演奏中の撮影音が酷かったのでNGでお願いします」とアナウンスがありました。これは音楽に限らず美術館、劇場でも起きている大問題だと思います。時間と空間への意識が、どんどん希薄になっている。一期一会。二つのDUO、どちらも素晴らしかった。
September 28, 2025 at 5:58 AM