ゼーガース師匠の『死んだ少女たちの遠足』と『サボタージュの仲間』『盗賊ヴォイノクのもっとも美しい伝説』『帰国』が収録されている。今夜読む。

ビットとデシベルとミニカー。

きちんと学びたい人になる。

『『魔女の科学』訳者あとがき』を遅ればせながら読み、面白過ぎた勢いで予約していた『異形コレクションLVIII「メロディアス」』が届いたのは12日だった。受け取った玄関で座り込み一気に読んだ『彼女の国会議事堂』は、ぐいぐい読ませる奇妙なエンタメ風の異形。絶妙な間で入る「おまえ、アニメの観すぎだよ」に笑う。最高。
その後風呂に入り、湯船で『エリーゼの君に』を読了。確かにあったなと思い出す、固定電話しかなかったあの頃の、電話が来る、という気配というか予感みたいなものの存在を。あれは何だったんだろう。少し前には確かにあったあの不思議な感覚にぐいっと引き寄せられたまま物語の不思議に飲み込まれる。

年越しはリチャード・パワーズでしようと思って。

アナキズム文献センターカレンダー2025年版『農村青年社』が届いた。毎年カレンダーの名を借りたヤバい資料集。

ハードボイルド小説と官能小説の文体に興味がある。どちらにもはっきりとした型があり、AIにすぐ再現されてしまいそうだが、人間のダメっぷりが試される内容なので、上手くやるのは案外難しいのかもしれない。

開設。