睦月はたそがれの国
睦月はたそがれの国
@hegatea.bsky.social
本読み、主にミステリとかSFとか
#モネ #印象派 #展覧会
展覧会に行った後で、この展覧会を取り上げた昨年の日曜美術館を見たのだけど、東京会場(国立西洋美術館)で見た方が良かったみたい
京セラ美術館の展示室は細長いものが多いのでね
March 14, 2025 at 1:06 PM
#モネ #印象派 #展覧会
タイトルのとおり睡蓮連作がメインの展覧会ですが、いちばん印象深かったのは見上げる構図で描かれたアイリスの絵でした

kyotocity-kyocera.museum/exhibition/2...
モネ 睡蓮のとき
——- 本展は予約優先制です。 通常時は予約がなくてもご入場いただけますが、 混雑時には予約のない方は入場をお待ちいただく場合がございます。 土日祝日やゴールデンウィーク、会期
kyotocity-kyocera.museum
March 14, 2025 at 12:58 PM
#アガサ・クリスティ
『死者のあやまち』「ポアロとグリーンショアの阿房宮」読了
ミステリとしては同じ話の2作で、後者の中編に、警察やポアロの捜査を増量(というか中編にはほとんどない)したのが『死者のあやまち』
さっと解決編に入る中編が好み、という方も多そうですが、捜査のパートもなかなか楽しく、自分の好みは長編(先に読んだってのもあるんでしょうが)
ただ、登場人物の数のわりに読者から見て怪しい人物があまりいないところは、気になりますね
March 6, 2025 at 1:26 PM
久しぶりに。
『ポピーのためにできること』読了
メインの事件が起こるまでは楽しめたのだけど、これって推理できるものなのかな? 見当を付けることならできるけど、それは推理とは言わないと思うのだけど
この著者の第2作も出てるけど、サスペンス小説のつもりで読めばいいのかな
January 14, 2025 at 5:32 AM
#凪良ゆう
『すみれ荘ファミリア』『わたしの美しい庭』読了
『すみれ荘』は、あらすじでは管理人と弟らしき人物の話しか触れられていないけれど、半分は下宿人のエピソード。メインのエピソードはドラマチックに盛り上がるのだけど、一つの長編としてはまとまりが悪いような。
『わたしの美しい庭』も似たような構成だけど(こちらは屋上に神社のあるマンション)、まとまりはいい。大きな盛り上がりはないけど、こちらの方が好み
July 9, 2024 at 12:30 PM
#凪良ゆう
何冊か読了
最初に読んだのは『流浪の月』なのだけど、自分好みの設定・展開のはずなのに、何か釈然としないものが残ってしまいました
たぶん、自分の人間観、というか、人間関係観(なんて言葉はないと思うけど)と微妙にずれているのだろうな
June 29, 2024 at 12:02 PM
#早坂吝
『VR浮遊館の謎』読了
前作から一連の構想だろうというのがうかがえる展開で、まあ、楽しめたのだけど……このシリーズ、この後はどう続けるつもりなんだ、見当がつかないな
May 13, 2024 at 1:01 PM
#ガルシア・マルケス
『予告された殺人の記録』
読んでいる間にいろいろ思うことはあったのだけど、解説を読んでみんな吹っ飛んだ
これが取材に基づく実話ベースの小説だって、しかも読んでいるときに想定したいた時代より半世紀ほど後だよ
ということで、全然整理がつかない

それはともかく、脇筋にいいエピソードがあるな、と思っていたら、それが『コレラの時代の愛』に発展するらしいので読むのが楽しみ
May 11, 2024 at 8:33 AM
#梶龍雄
『清里高原殺人別荘』読了
クローズドサークルの連続殺人
この設定をこの時代にやっていたという功労賞的な復刊かと思って舐めていたら、とんでもない勘違い
時代は感じますが(そもそも、今ならこのネタをこのページ数では書かない)、アイデアだけなら最新作とも張り合える作品でした
May 6, 2024 at 12:53 PM
#篠田節子
『ルーティーン』読了
粒ぞろいの短編集、っていうのは、こういう本を指すんだと思う
自分のベストは「ソリスト」だけど、好みの問題でしかない
他の人が別の作品を挙げても、納得すると思う
May 4, 2024 at 1:20 PM
#アガサ・クリスティ
『マギンティ夫人は死んだ』読了
マープルものみたいな舞台設定で、なぜポアロで? と思ってしまう
真相に関してだけど、自分が昔あることについて勘違いをしていたことを思い出しました(ネタに触れるから、どういう勘違いかはいえないけど)
日本人だから、というか英語ネイティブじゃないから勘違いをしていたのだと思っていたのですが、英国人でも勘違いしがちなことだったんですね
May 3, 2024 at 4:17 AM
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』読了
久しぶりに読む冒険小説
主人公以外のキャラクターの過去も知りたくなった
ということは、描写の量とかがちょうどいいということなのだろうな

それにしても、スナイパーと冒険小説は相性がいいな
久しぶりにスティーヴン・ハンターを読み返そうかしらん
April 28, 2024 at 1:08 PM
新井素子の『定年物語』読了
陽子さんは相変わらず陽子さんです、というお話でした
なので、『結婚物語』を読んでる人なら、途中(『銀婚式物語』とか)はとばして、いきなり読んでも問題なし
April 26, 2024 at 7:31 AM
まあ、『方舟』の後に読んだらしょうがないか

読んで数日経つけど、湯船に浸かってぼうっとしていると、ふいに『方舟』のエピローグ部が頭に浮かんで、あれこれ考えてしまったりするくらい尾を引いているし
April 21, 2024 at 12:52 PM
大阪圭吉の『銀座幽霊』を読了
『とむらい機関車』と比べるとはっきり落ちる、という印象
解説でも指摘されている欠点が、気になる、というか、改良案を考えたくなってしまう
April 21, 2024 at 12:49 PM
夕木春央の『方舟』を読了
世評に違わぬ傑作でした
読了直後には、回想シーンとかを入れてキャラクターをもう少し掘り下げた方がいいのではないか、とも思いましたが、それは作品のプロットの方向性とずれてますよね
だから、もっとも効果的な形でプロットを作品に仕上げられていると思い直しました
April 18, 2024 at 12:11 PM
#綾辻行人 #館シリーズ
『黒猫館の殺人』再読
メインのネタ以外ほとんど憶えていなかったのだけど、いや
、面白いじゃないですか
『暗黒館』でもそうでしたが、伏線がどれほど大胆に書かれているかを確認しながら読めるのが再読の楽しみですよね
April 17, 2024 at 11:21 AM
アンソニー・ホロヴィッツの『ナイフをひねれば』読了
ミステリ的には、面白いが、期待値ほどではない、というしかないかな、期待値が高すぎるだけ、といわれれば、それまでですが
シリーズものとしては、情報を出し惜しんでる感じがあるのが……その分、シリーズは長く続られるのだろうけど
April 15, 2024 at 1:39 PM
光文社古典新訳文庫の『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』読了
粒ぞろい、という書評を見かけたけれど、私見では粒は揃ってないです
「黒のビショップ」が頭二つくらい抜けていると思います
その次が、定番の展開になってからがユーモラスな「木苺のなかの魂」かな
April 14, 2024 at 11:13 AM
#綾辻行人 #館シリーズ
『時計館の殺人』再読
”1行ですべてが” という点では『十角館』以上だし、絵としては館シリーズで一番美しいと思う
ただ、探偵役はあまり活躍していないよね
April 11, 2024 at 8:57 AM
#モネ
週末に『モネ 連作の情景』展を見る 子供連れが多くて、春休みが明けてからにすればよかった
テムズ川や海景あたりが収穫
モネ 連作の情景 | 大阪中之島美術館
nakka-art.jp
April 7, 2024 at 9:35 PM
#綾辻行人 #館シリーズ
『びっくり館の殺人』再読
暗黒館の直後に読むと、拍子抜けするほどあっさり
もう少し間を開けたほうが良かったかも
とはいえ、わかりやすく著者の趣味が出ていて、これはこれで悪くない
April 5, 2024 at 11:47 AM
#綾辻行人 #館シリーズ
『暗黒館の殺人』再読
殺人犯が誰かということすら憶えていなくて、新鮮な気持ちで楽しめました

記憶が薄いのは、立て込んでいてじっくり読めない状況なのは分かっていたのに、我慢できずに発売されてすぐに読み始めたため
作品に対して申し訳ないことをしたと反省しています
April 2, 2024 at 12:51 PM
#アガサ・クリスティ
『忘られぬ死』読了
ポアロやマープルが登場しないせいか、地味な扱いの作品だと思うのですが、傑作
短編「黄色いアイリス」を長編化した作品ですが、たぶん「黄色いアイリス」を読んでいる人ほど驚くんじゃないかな
March 25, 2024 at 6:08 AM
#十角館の殺人
ドラマ、最終話まで見ました
大事なものを引いたり、いらないものを足したりしていない、理想的なドラマ化でした
大家のおばさんが、いい味出してました
March 23, 2024 at 12:53 PM