オリオールズでプレーした菅野智之投手と今季引退した長野久義氏が、29日に都内でスペシャルトークイベントを開催した。モデレーターは元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗氏が務め、参加者との質疑応答も行われた。トークでは、長野が広島時代に菅野から本塁打を放ったエピソードが話題に。菅野は「外のスライダーを打たれたのは長野さんとアーロン・ジャッジだけ」と脱帽し、長野はそのスライダーを打った自身を称賛して笑わせた。さらに、長野が菅野からホームランを打ったことに驚き、「その後10打席で打てなかった」と振り返った。菅野は、長野との対戦で全力投球し、成長した姿を見せたかったと語った。最後に、長野はホームランボールにサインをお願いしたエピソードや、菅野から打ったバットを今後プレゼントする計画を明かして会場を笑わせた。

東大阪大柏原高は、27年度以降の生徒募集を停止することを公式に発表した。運営する学校法人村上学園の理事長と校長が、少子化や共学志向など社会情勢の変化を背景に、入学定員確保が難しくなったため、この決断に至ったと説明している。 同校は1963年に創立され、60年以上にわたって教育を行ってきたが、今後は在校生が卒業するまで教育活動を継続する方針で、教職員は充実した高校生活を提供し、進路指導にも尽力すると述べた。 閉校後、証明書の発行業務などは学校法人が対応することになり、受験生や保護者には理解と支援を求めている。元々柏原女子として創立された同校は、共学化を経て、野球部が強豪としても知られており、今年の大阪大会では甲子園出場を果たした。

ディラン・シースがブルージェイズと7年2億1000万ドルで合意したことが、先発投手市場に大きな影響を与える可能性がある。シースは過去5年間で176回2/3を投げ、毎年200三振以上を記録している実力派で、ブルージェイズにとって重要な戦力となる。シースの契約が示すように、長期契約と高額の条件が先発投手市場での基準となり、他の投手たち、特に同世代のフランバー・バルデスやレンジャー・スアレスに影響を与えるだろう。 また、シースが30歳という年齢で7年契約を結んだことは、メジャー移籍を目指す日本の今井達也にとっても有利に働く可能性がある。シースを上回る年俸は難しいが、契約年数でシースを超えることも考えられ、これにより西武が得る譲渡金も増える可能性がある。 ブルージェイズの動きは、今オフの先発投手市場の基準を決定づけ、今後の選手交渉にも大きな影響を与えるだろう。

レッドソックスとブルージェイズは、今オフの補強活動で注目を集めている。レッドソックスは、ベテラン右腕ソニー・グレイを獲得し、先発ローテーションの強化に成功。次に、強打者の獲得を目指し、アレックス・ブレグマンとの再契約を狙っているが、ブレグマンの流出に備え、岡本和真やピート・アロンソなどにも関心を示している。 一方、ブルージェイズは、先発ローテーションの補強を終え、次はブルペンや打線の強化を目指す。最優先はボー・ビシェットとの再契約で、ビシェットもチームに残りたい意向を示している。また、ブルペンには大物リリーバーの獲得を検討しており、エドウィン・ディアスやロベルト・スアレスといったクローザーの獲得に本腰を入れている。 両チームは、来季に向けてさらなる補強を進め、優勝争いに向けた体制を整えようとしている。

ソフトバンクは台湾プロ野球味全のエース、徐若熙（シュー・ルオシー）投手を獲得することが28日に発表された。徐は最速158キロの直球と優れた制球力を誇り、2023年の台湾シリーズでMVPを獲得した。ドジャースや日本ハムなどの競争を制し、3年総額10億円超の契約が提示されたとされる。徐は19年ドラフト1位で味全入りし、通算成績は64試合登板、16勝18敗、防御率2.42。ソフトバンクは先発投手の補強が急務で、特に有原航平と東浜巨の去就が不透明な中、徐を迎え入れることでリーグ3連覇と2年連続日本一を狙う。

オリックスは28日、大阪市内のホテルで新人10選手の入団発表会を開催し、育成ドラフト2位のシャピロ・マシュー一郎投手（22）が将来の登録名を「イチロー」にしたいという夢を明かした。マシュー一郎投手は、身長193センチ、体重105キロの恵まれた体格を持つ本格派右腕で、最速153キロの直球とフォークを武器にしている。彼は、イチロー氏（元メジャーリーガー）の名前を使う際には「活躍して許可をもらいたい」と語り、イチロー氏のプレースタイルを尊敬している。球団では、育成出身の投手が1軍で活躍しており、まずは支配下登録を目指している。彼の目標は「唯一無二の投手」になること。

巨人の田中将大投手（37）は、前田健太投手（37）との投げ合いを熱望している。前田は26日に楽天と契約し、11年ぶりに日本球界に復帰。田中は中学時代からのライバルであり、公式戦では初めての対決となる可能性がある。来季の交流戦は楽天モバイルパーク宮城で開催され、仙台での「マー君対マエケン」の実現が期待されている。田中は、ボーイズリーグ時代から何度も対戦し、プロ入り後も前田の存在を意識していた。オールスターで一度同じマウンドに立ったが、公式戦では初めての対決を望んでいる。来季で共にプロ20年目となる2人の対決は、ファンにとっても注目の一戦だ。

巨人のオコエ瑠偉外野手（28）が28日、球団と合意の上で自由契約となり、海外リーグや他球団での挑戦を目指すことを発表した。 オコエは球団を通じ、「3シーズン応援してくれたファンや関係者に感謝し、成長した姿を見せられるよう挑戦したい」とコメントした。 今季オコエは秋季キャンプやファンフェスタ、納会などチーム行事を欠席しており、吉村CBOは本人の希望で海外挑戦を支援する方針と説明した。 阿部監督も電話で激励し、新天地での活躍を期待する意向を伝えた。 関東第一時代から注目された身体能力を持つオコエは、プロ入り後は成績が伸び悩んだが、近年は60試合以上出場するなど活躍機会を増やしていた。 プロ入りは楽天で、巨人には22年に現役ドラフトで移籍。今季は推定年俸2400万円で、9月にはサヨナラ本塁打を記録している。 父はナイジェリア人で、名前はサッカー元日本代表ラモス瑠偉に由来する。 巨人は来季、リーグ優勝と14年ぶりの日本一を目指す中で、オコエの退団は戦力面での痛手となるが、本人の夢追求を尊重して送り出す形となった。

カージナルスは、ハイム・ブルーム編成本部長の下でチーム再建を進めており、右腕ソニー・グレイをレッドソックスにトレードした。今後は主力選手の放出が続くと予想され、次に注目されるのは三塁手ノーラン・アレナドと少なくとも1人の左打者のトレードだ。放出候補には、オールスター初選出のブレンダン・ドノバンとシルバースラッガー賞受賞者のアレック・バーレソンが含まれ、他球団は強力なオファーを提示する必要がある。 また、ラーズ・ヌートバーやノーラン・ゴーマンのトレードも検討されており、ヌートバーはケガの影響で不透明な状況、ゴーマンは打撃に課題があるため、トレードで大きなリターンを得る可能性は低いとされている。 さらに、一塁手ウィルソン・コントレラスもトレード対象となっており、トレード拒否権を持つコントレラスは残留を希望しているため、実際のトレードが実現するかは不透明だ。 カージナルスの再建が進む中、今後のトレード市場は注目を集めるだろう。

2025年シーズン終了後、マイク・シルトはパドレスの監督を退任し、引退を表明した。シルトはパドレスで183勝141敗を記録し、2年連続でポストシーズンに進出したが、精神的・肉体的な負担から引退を決断した。新監督には元投手のクレイグ・スタメンが就任。 しかし、シルトは球界から完全に離れることなく、オリオールズの育成担当コーディネーターに就任することが決まった。また、オリオールズはサミュエル・ベガを下級育成担当コーディネーターとして昇格させる予定。シルトはこれまでカージナルスでも監督を務め、最優秀監督賞を受賞した経歴を持つ。 新しい役職での具体的な責任は明らかではないが、シルトはノーフォークやチェサピーク、ベガはフレデリックやデルマーバの指導を担当すると思われる。

第56回明治神宮大会で八戸学院大は、準決勝で青学大に敗れるも18年ぶりの4強入りを果たした。この連載では、その中で活躍した十鳥真乙主将（4年＝東京実）を紹介する。 十鳥は高校時代に2度の指名漏れを経験し、八戸学院大でプロ入りを目指して大学野球に挑戦した。大学4年間の集大成として、初戦で完璧なホームランを放った。そのホームランは「努力は裏切らない」という思いを体現したもので、彼の野球人生の集大成とも言える一撃だった。 ドラフトで再び指名漏れとなったが、新沼舘監督からの励ましを受け、東北代表決定戦に向けて気持ちを切り替えた。結果、東北福祉大を破り、12年ぶりの神宮出場を決めた。 十鳥は社会人野球に進み、2年後のプロ入りを目指しており、長打力を伸ばしながら、プロ野球選手としての夢を追い続ける決意を新たにした。

静岡学園野球部出身の岡村シルバー魁人外野手（上武大2年）が、関甲新学生リーグで活躍を見せている。1年春にリーグ戦デビューし、いきなりMVPとベストナインを受賞。今月開催された「オータムフレッシュリーグin静岡」では、地元静岡での初の試合で2安打を記録した。岡村は、1年目の好成績を維持しつつ、着実に成長を感じていると語る。ナイジェリア人の父を持ち、優れた身体能力を活かしたプレーが特徴。プロ志望届は提出しなかったが、大学での成長を目指し、来年はリーグ優勝と個人タイトル獲得、大学日本代表入りを目標にしている。

日本ハムの山崎福也投手（30）が28日にエスコンフィールドで契約更改交渉を行い、現状維持でサインした。彼は2024年にFAで加入し、4年総額10億円の契約を結んでおり、現契約は2年目が終了。 今季は20試合（先発18）に登板し、7勝5敗で3年連続の2ケタ勝利は逃すも、完封勝利を含む好投を見せた。しかし、夏場以降に調子を落とし、8月に一時2軍調整。その後、9月に中継ぎで復帰し、2勝を挙げた。 山崎は今季を振り返り、課題として球速向上を挙げ、来季に向けて努力すると語った。また、オリックス時代のバッテリー仲間である伏見寅威捕手の阪神移籍には寂しさを感じつつも、活躍を期待しているとコメント。

伏見寅威捕手（35）は、島本浩也投手（32）とのトレードで日本ハムから阪神に移籍し、28日に兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見を行った。1年契約で年俸は現状維持の1億円。 伏見は、セ・リーグのチャンピオンチームに加入したことに感激し、「トレードはポジティブなもの」と前向きな気持ちを語った。藤川球児監督とも電話で話し、感謝の気持ちを表した。オリックス時代に長く過ごした関西に戻り、「第2の故郷」と感じていると語った。 阪神の捕手陣は坂本誠志郎（32）と梅野隆太郎（34）が主力を務めるが、伏見は切磋琢磨しながら競い合い、明るく元気にプレーしたいと意気込んだ。 オリックス時代には21年、22年の優勝に貢献し、22年オフにFAで日本ハムへ移籍。通算13年で633試合に出場し、354安打、21本塁打、142打点を記録している。

カブスはオフシーズンにおいて、今永昇太の残留とフィル・メイトンの獲得という注目の動きを見せたが、地区優勝を目指すためにまだ解決すべき課題が残っている。 まず、ローテーションの強化が必要であり、マイケル・キングやジョー・ライアンといったエース候補に関心を持っている。次に、ブルペンも再整備が求められており、特に試合中盤を任せられる投手の補充が課題だ。 最後に、カイル・タッカーの穴を埋める打者の獲得も考慮しており、コディ・ベリンジャーの再獲得が理想だが、現実的には他の選手の獲得を検討している。カブスはこれらの目標を達成することで、さらなる強化を目指している。

マーリンズは、若手先発右腕のエウリー・ペレスとの契約延長交渉を今オフに再開する見込みである。ペレスはトミー・ジョン手術後、今季にエースのポテンシャルを見せ、キャリアハイの成績を記録した。特にファストボールの平均球速はメジャー上位に位置し、期待被打率や防御率の指標でも好成績を残した。ペレスは2029年シーズン終了後にFAとなるが、来季終了後には年俸調停権を取得する。マーリンズは他の若手選手とも契約延長交渉を行っており、今後の成長に期待をかけている。ペレスは2019年にマーリンズと契約し、急速に成長。2023年には最年少でメジャーデビューを果たし、ルーキーシーズンでチームのポストシーズン進出に貢献した。

阪神ドラフト1位の創価大・立石正広内野手（22）は、故郷山口を背負い、プロ野球選手としての大きな夢を抱いている。母校・高川学園を訪れ、プロとしての決意を新たにした立石は、開幕戦でのスタメン出場を目指し、巨人との試合で活躍することを誓った。地元山口でのテレビ中継では巨人戦が多く、デビュー戦での活躍が虎の立石として名を馳せるための第一歩だと意気込みを語った。 また、立石は創価大時代、春季リーグで打点王に輝くなど、実力を証明しており、自信を持ってシーズンに臨む。将来的には、プロ野球のスター選手を目指し、2000安打達成を目標に掲げている。尊敬する選手は高木豊氏で、「山口といえば立石」という存在になりたいと語る。これからの活躍に大きな期待が寄せられている。

中日ドラゴンズは27日、親会社の中日新聞社、ナゴヤドームとの3社共同で、2軍本拠地であるナゴヤ球場の移転を発表した。ナゴヤ球場は老朽化と手狭さが理由で、2030年代前半に移転を目指している。移転先は東海地方の地方公共団体から提案を募り、決定する予定。移転先の条件には、バンテリンドームから車で1時間以内のアクセスと、公共交通機関での来場がしやすい場所が求められる。 球界ではファーム拠点の移転が進んでおり、ヤクルト、ロッテ、日本ハムなどの球団も移転計画を進行中だ。ナゴヤ球場は1954年の日本一、74年のリーグ制覇など歴史的な試合を数多く開催した場所であり、特に1994年の「10・8決戦」が有名だった。1997年以降は2軍の本拠地として使用されていたが、移転が決定した。

ブルージェイズは、ディラン・シースとの７年契約を結び、投手陣を強化した。これにより、今後の補強が注目される中、次は強打者の獲得が焦点となっている。ブルージェイズは財政的な柔軟性を持ち、カイル・タッカーやボー・ビシェットの獲得を狙える状況にある。 また、ブルージェイズはブルペン補強にも力を入れる必要があり、ウィンターミーティングに向けて動きが活発化するだろう。さらに、先発投手陣はシース、ケビン・ゴーズマン、トレイ・イェサベージらで強力なローテーションを組めるが、ホゼ・ベリオスの状態が不安要素となっている。 先発投手の補強も検討されるが、シースの獲得により、ブルージェイズは今後強打者やブルペンの補強に注力すると予想される。

ブランドン・ニモはメッツからレンジャーズへのトレードを受け入れた。長年メッツでキャリアを積み、「生涯メッツ」として終える可能性もあったが、レンジャーズの優勝を目指す姿勢に引かれ、トレード拒否権を行使せず移籍を決断した。移籍前、元同僚のジェイコブ・デグロムに相談し、レンジャーズがワールドシリーズ制覇を目指す本気のチームであることを確認。今後、レンジャーズの上位打線に加わり、コリー・シーガーらと共に打点チャンスを生むことが期待されている。レンジャーズは打線の強化を目指し、ニモの加入によりさらに強化されたと評価している。

テイラー・ウォードは、オリオールズへの移籍が予想外の出来事だったと語った。エンゼルスからの突然のトレード通告に驚いたが、オリオールズでプレーできることを楽しみにしているという。オリオールズは数年前からウォードに注目しており、彼の打撃力がチームに安定感をもたらすと期待している。 ウォードは、今季キャリアハイの成績を収め、特に長打力が増したと自信を見せる。彼は選球眼に優れ、今後は打率向上と三振減少を目指している。移籍後すぐにオリオールズスタッフとの連携を始め、2026年シーズンの成功に向けて準備を進めている。 ウォードは契約年の最終年を迎え、将来のFA市場を意識せず、今はチームの勝利に集中することを決意している。シンプルにプレーし、細かい部分を改善していく姿勢で新天地での活躍を目指している。

カブスはブルペンの強化の一環として、フィル・メイトンと２年契約を結んだ。契約額は約21億7500万円が保証され、2028年の球団オプションが付いている。今オフ、カブスはポストシーズン進出に貢献したリリーフ投手の多くが退団し、ブルペン再編に取り組んでいる。メイトンは、昨季63試合で防御率2.79を記録し、特にカーブとカットボールが好成績を収めた。メイトン加入により、カブスの投手陣は大きな戦力を得たが、さらに補強を進める必要がある。ホイヤー編成本部長は、ブルペンの再編に積極的に取り組み、今後も複数の投手を獲得する予定である。

ドジャースの大谷翔平投手が25日、オンラインでメディア合同取材に応じ、来年3月のWBCに向けた意気込みを語った。 ノーワインドアップ導入の背景については、トミー・ジョン手術明けでコマンド力が低下する傾向があり、球速を楽に出す投球法にシフトするためだと説明した。 若い選手へのアドバイスとしては、健康を維持しつつも安全だけに走らず、ギリギリの挑戦をすることが成長につながると語った。 ポストシーズン中に打撃不振が指摘される状況でも、自身の理解があればメディアの評価に左右されず、反発心や賛同の必要はないと述べた。 自分に必要なものや不足している点を理解することが重要で、外部の評価に影響されず、マイナス要素をプラスに変える意識を持っていると語った。 大谷は自身の経験と考え方を通して、WBCでも自分らしいプレーを貫く姿勢を示した。

マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏（52）が、九州国際大付（福岡）の牟礼翔外野手（2年）と対面し、キャッチボールやバッティングの指導を行った。 牟は明治神宮大会で注目を浴び、特に山梨学院戦での本塁打が印象的だった。イチロー氏は牟に対して「プロに入ることは前提で過ごさないと」と激励し、キャッチボール中に技術的なアドバイスを送った。「肩が強いのは分かるけど、精度を高める必要がある」とも語り、牟に改善点を示した。 また、牟のティー打撃を「柔らかさがありレベルが高い」と称賛し、フリー打撃ではその打球の力強さに驚いた。牟はイチロー氏との交流を「とてもいい2日間になった」と感謝している。

イチロー氏（52）が24、25日の2日間、明治神宮大会で日本一に輝いた九州国際大付を指導した。 練習3日前に左太もも裏を軽く肉離れし、走りの練習はできなかったが、キャッチボールや打撃練習を行った。 練習後、イチロー氏は「僕の想像以上でした。これが日本一かと納得のレベルだった」と感心し、次の選抜に向けて選手たちに覚悟を持つように激励。社会に出てからも厳しさに耐えられる大人になってほしいと語った。 来秋のドラフト候補である牟礼翔外野手に対しては打撃指導を行い、木製バットをプレゼントした。プロ入りを前提に取り組むようアドバイスをし、個性を大切にするようにとも伝えた。 最後に、「ダントツに結果を残して」と激励し、記念Tシャツをもらいながら練習場を後にした。